2025年2月7日にSteamでクリア。


概要


2017年10月27日にユービーアイソフトから発売。


本作は歴代主人公たちが所属する「アサシン教団」の前身「隠れし者」の創設を描く。創設の経緯、目的、方針が分かる物語です。


物語


時は、紀元前49年、プトレマイオス朝末期のエジプトから始まります。この年はクレオパトラと、その弟で夫プトレマイオス13世がエジプトを共同統治していました。しかし、プトレマイオス13世は独裁を欲し、クレオパトラを王都アレクサンドリアから追放します。このプトレマイオス13世を影から操っていた組織が「古き結社」でした。


年表


紀元前51年:クレオパトラ7世の共同統治時代

紀元前49年:本編スタート

紀元前48年:クレオパトラ7世の追放

紀元前47年:ナイルの戦い、隠れし者の創設

紀元前44年:ブルータスがカエサルを殺害

紀元前40年:DLC:隠れし者

紀元前38年:DLC:ファラオの呪い

紀元前31年:クレオパトラ7世が自害


本編


バエクとケムとその友達
紀元前49年、バエクとその息子ケムはエジプト西端の街シワで暮らしていました。ある日、二人が狩猟に向かったところ、仮面をした5人に襲われます。5人はケムを人質にバエクから「遺物」なる物の鍵の使い方を聞き出そうとします。


抵抗するバエクをよそに、逃れようとしたケムに短剣の刃が降りかかります。ケムは命を引き取りました。その時から、バエクの復讐の旅が始まったのです。


バエクとアヤ
数カ月後、バエクは5人のうちの一人「サギ/ルジェク」と呼ばれる男へ復讐を果たしました。さらなる情報を求め、バエクは妻のアヤがいる王都アレクサンドリアへ向かいます。アヤは「ハゲワシ/アクタイオン」と「ヒツジ/クテソス」を仕留めていました。二人は合流した後、アレクサンドリアにいる「カバ/エウドーロス」を暗殺しますが、ヒツジとカバは5人のうちの一人ではありませんでした。


バエクは5人の正体を知るクレオパトラと面会します。クレオパトラは5人がプトレマイオス王朝を影で支配している組織「古き結社」のメンバーである事実を告げます。古き結社を阻止するため、アヤはクレオパトラの王位奪還に協力し、バエクは復讐の旅を続けます。



バエクは下エジプトに散らばる古き結社を追います。レトポリスで人々を騙していた「スカラベ/タハルカ」を。ギザで娘の復活を呪っていた「ハイエナ/カリセト」を。メンフィスで疫病を振りまいていた「トカゲ/ヘテビ」を。古き結社の勢力が弱まり、クレオパトラは遂にアレクサンドリアへ帰還します。次いで、バエクは闘技場を支配していた「ワニ」を。


紀元前47年、王位継承権を巡って、クレオパトラとプトレマイオス13世が戦います。バエクは残る3人への復讐を条件にクレオパトラに協力します。バエクは「ジャッカル/ルシウス・セプティミウス」を始末します。



しかし、クレオパトラは王位を奪還したにもかかわらず、


DLC:隠れし者


教義の会合

本編から7年後、隠れし者の活動はエジプト東部に広がっています。しかし、ここも古き結社に支配されており、バエクはここシナイ半島を解放するために戦います。


ところが、正義が暴走する事態になり、規律の必要性を問われます。ここでバエクとアヤは隠れし者の「教義」を制定しました。


DLC:ファラオの呪い


復活するツタンカーメン王

本編から9年後、上エジプトでファラオの復活が目撃されます。バエクはテーベ地方を訪れ、巫女イシドラからファラオ復活の調査を依頼されます。


ネフェルティティ王妃、アクエンアテン王、ツタンカーメン王をバエクは鎮めました。調査の末、バエクはこの呪が「かつて来たりし者の遺物」による力であることを知り、イシドラの関与を疑います。


人物


「隠れし者」の影の創設者バエク


バエクとセヌ

バエクは一人の父でした。息子:ケムの復讐と正義を求め、エジプトの神々の神託に従う姿が英雄的でした。その反面、残された唯一の家族である妻:アヤを大事にし、クレオパトラであっても権力者の下で戦うことを嫌った。家族、友人、祖国を愛する自由な守護者でした。


もう一人の創設者アヤ


アヤあらため、アミュネット

アヤは怒れる母でした。亡き息子:ケムの復讐を求めるあまり、クレオパトラと協力します。それが一つの教訓を生み、より広い視野と活動の幅を求め、「隠れし者」の創設へ至りました。


最後のファラオになったクレオパトラ7世


王位を奪還したクレオパトラ

クレオパトラは女王でした。バエクとアヤの協力で王位を奪還するも、すぐに敵と和睦するほど。さらに、カエサルと結婚し、ローマで地位を固めます。ある意味、女王として相応しい振る舞いだけど、民からの信頼を失ってしまう。そして、バエクとアヤからの信頼も失ってしまった。


ユリウス・カエサル


カエサルの最期

カエサルは史実通りの人物でした。ローマ帝国を第一に考え、ポンペイウスの斬首からクレオパトラに助力し、後々にクレオパトラと結婚する。古き結社と直接的な関係がない人物でもありました。


古き結社


古き結社はローマ帝国を影から支配している組織でした。本作では、エジプト方面の組織のみの登場となり、規模は不明なまま。「かつて来たりし者」の遺物を知っていることから、テンプル騎士団と同じ思想であることが伺えます。


舞台


本作の舞台となる下エジプト

総面積は約80㎢。前作『シンジケート』は約3.4㎢…。


西端オアシスのシワから始まり、北部アレクサンドリアへ。その後、中部ギザのピラミッドやスフィンクス、南部メンフィスやファイユーム、北西部キュレネの闘技場やアポロ神殿など、エジプト紀行を堪能できました。


場所


ギザのピラミッド
ナイル川
アレクサンドリアの大図書館
白い砂漠の神の指

おまけ


就寝中のクレオパトラ

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