2025年03月09日にSteamでクリア。


概要


2018年10月05日にユービーアイソフトから発売。


「かつて来たりし者」の血を引く主人公の冒険と運命を描く。


物語


時は、紀元前430年、ペロポネソス戦争期のギリシアから始まります。この年、ギリシアはアテナイとスパルタというに2大ポリスが覇権を争っていました。


年表


紀元前75010年頃:半神イヴがエデンのリンゴでアダムを目覚めさせる

紀元前480年:テルモピュライの戦い

紀元前458年:カサンドラ誕生

紀元前431年:ペロポネソス戦争

紀元前430年本編

紀元前429年:DLC:最初の刃の遺産

紀元前425年:DLC:最初の刃の遺産、DLC:アトランティスの運命、DLC:コルフ島


西暦872年:


西暦2012年:レイラとカサンドラの邂逅


本編


エピソード1


カサンドラ

本編はペロポネソス半島の西ケファロニア島から始まります。その島で暮らす傭兵カサンドラは幼い頃に家族と生き別れて以来、一人で生きてきました。カサンドラが最後に見た両親は泣き叫ぶ母と神託により赤子だった弟を崖から落とす父でした。幼いカサンドラはそれを止めるために神託官を殺めてしまい、父に崖から落とされてしまったのでした。


ある日、カサンドラは船長バルナバスを救います。バルナバスは仕事で離島する必要があったカサンドラを大型船アドレスティア号に迎えます。その仕事とは、「スパルタの狼」を始末すること。カサンドラはスパルタの狼の名を知り、それが自身を崖から落とした父ニコラオスであることを思い出します。一行はニコラオスがいるメガリスへ向かいます。


エピソード2


カサンドラとニコラオス

ニコラオスはステントールという養子を迎え、スパルタ軍を指揮していました。カサンドラは父と再会しますが、ニコラオスは実父でありませんでした。ニコラオスはカサンドラに母ミュリーネを探すように告げた後、スパルタ軍を去ります。一行は謎が残ったまま、仕事の依頼人エルペノールがいるフォキスへ向かいます。


エピソード3


デイモスことアレクシオス

エルペノールはこの依頼が偶然でないことを告げます。カサンドラは「コスモスの門徒」と呼ばれる組織の関与を知り、その秘密の集会に潜入します。ところが、コスモスの門徒の首領デイモスは崖から落とされたはずの弟アレクシオスでした。コスモスの門徒は特異な血脈を持つカサンドラ一家を狙っていたのでした。カサンドラは新たに加わった船員ヘロドトスから自身の血筋と受け継がれてきた槍「レオニダスの槍」の秘密を告げられます。一行はさらなる情報を求め、アテナイへ向かいます。


エピソード4


アテナイ

カサンドラはアテナイの政治家ペリクレスとその政務官アスパシアに対面します。アスパシアはケファロニアでカサンドラの友人だった少女ポイベーを助手に迎えていました。ペリクレスは酒宴を催し、邸宅に有力者を招きます。その席で、カサンドラはソクラテス、アルキビアデス、アスパシアから母の情報を知るであろう人物をそれぞれ聞きます。手始めに、一行はアルキビアデスに紹介された人物アンソーサがいるコリントスへ向かいます。


エピソード5


カサンドラとブラシダス

アンソーサはコスモスの門徒「商人」と対立していました。カサンドラはスパルタ兵ブラシダスの協力で商人を始末しますが、アンソーサから母の情報を得られませんでした。次に、ケオス島にいる女海賊クセニアから母が最近までクセニアの海賊船にいた情報を。次に、ボイオティアにいるピタゴラスからカサンドラを失った直後の母とアレクシオス生存の確証を得ます。しかし、母の行方につながる情報は得られず、一行は再びアテナイへ向かいます。


エピソード6


ポイベーの死

アテナイで疫病が蔓延していました。ペリクレスは失脚し、市民は強硬派政治家クレオンを支持していました。カサンドラはペリクレス派のアテナイ脱出に協力するも、ポイベーはコスモスの門徒の手にかかり、ペリクレスもデイモスの手にかかってしまいます。一行はミュリーネの確かな行方を知り、アスパシアと共にナクソス島へ向かいます。


エピソード7


再会

カサンドラはナクソス島で母と再会します。母はナクソス島の指導者としてバロス島アテナイ軍の侵攻を防いでいました。カサンドラはバロス島の勢力弱体化に貢献します。ナクソス島に平和が戻った後、カサンドラとミュリーネはアレクシオス奪還を決意し、スパルタにある家へ向かいます。


ところが、家はスパルタに接収されていました。カサンドラは家の権利を取り戻すため、2つの仕事を引き受けます。一つ目は、ボイオティアでスパルタ軍を勝利に導くこと。二つ目は、メディアで開催されるオリンピックを優勝すること。カサンドラは2つの仕事を終えた褒美に家を取り戻します。次に、スパルタ王はカサンドラにメッセニアのピュロスの戦い参加を命じます。その戦場でカサンドラはデイモスと対峙し、デイモスの命を救います。直後、カサンドラも気を失ってしまいます。


エピソード8


アンティポリスの戦い

カサンドラはアテナイの牢獄で目覚めます。デイモスはカサンドラに過去の真実を問い、カサンドラはコスモスの門徒による謀略を伝えます。ほどなくして、カサンドラはバルナバスとソクラテスに救助され、アテナイ奪還計画を話し合います。ソクラテスは演説で市民にモラルを問い、アリストファネスは演劇で市民に正義を問います。クレオンは権威が失墜し、マケドニアのアンティポリスに逃亡します。


カサンドラはアンティポリスの戦いに加わります。その戦場でブラシダスがデイモスの手にかかってしまいます。それでも、カサンドラはクレオンを討ちます。戦いの後、カサンドラは全てを終わらせるため、始まりの場所であるタイゲトスへ向かいます。


エピソード9


カサンドラとアレクシオスとミュリーネ

タイゲトスは家族が離れ離れになった場所でした。カサンドラは山頂でデイモスと対峙します。デイモスはカサンドラに剣を向けますが、カサンドラの説得で剣を収めます。それはデイモスが自身の過ちを認め、アレクシオスに戻った時でした。ミュリーネはカサンドラとアレクシオスを暖かく迎えます。


後日、カサンドラ、アレクシオス、ミュリーネ、ニコラオス、ステントールが家で夕食を共にします。こうして、カサンドラの願いは叶えられました。


DLC:最初の刃の遺産


カサンドラはマケドニア南ボディダイア村を訪れます。村は火に包まれ、ペルシア軍の不死隊に襲われていました。カサンドラはナタカスという男を救出し、不死隊隊長を退けます。この襲撃に隠された目的とは。カサンドラは現場に残る異なる痕跡を頼りに、北西の岩のアーチへ向かいます。


エピソード1:狩られる者


カサンドラとナタカスとダリウス

カサンドラは岩のアーチ遺跡の奥でナタカスと再会します。不死隊の目的はナタカスとその父ダリウスでした。ダリウスはヒドゥンブレードを手首に仕込んだアサシンであり、「古き結社」のメンバーであったペルシア皇帝クセルクセスを暗殺した男でした。カサンドラは二人の護衛を引き受け、追跡者4人を始末します。ところが、残る一人の不死隊隊長はダリウスの過去を語ります。ダリウスはペルシアの守護者アルタバノスであり、アルタクセルクセス一世の暗殺を計画した裏切り者でした。「すべてはペルシアの未来のため」、カサンドラはダリウスの信念を受け止め、護衛を全うします。戦いの後、ナタカスとダリウスはさらなる追跡から逃れるため、南方へ向かいます。カサンドラと再会を約束して。


エピソード2:影の遺産


カサンドラとナタカス

カサンドラはアカイア東イオニア監視塔でナタカスとダリウスに再会します。二人はペルシア艦隊「嵐/フィラ」の追跡を逃れ、村に隠れていました。カサンドラは二人の護衛を再び引き受け、新たな追跡者4人を始末します。ところが、残る一人のペルシア艦隊隊長フィラは村長クレタの娘でした。クレタはフィラの前に立ちはだかりますが、命を落としてしまいます。カサンドラとフィラは戦う運命でした。戦いの後、ナタカスとダリウスは再び逃亡を続ける覚悟でしたが、カサンドラが引き止めます。5年後、カサンドラとナタカスの間に息子エルピディオスが生まれます。カサンドラは監視塔を拠点に新たな生活を歩み始めます。


エピソード3:血脈


カサンドラとエルピディオス

ある日、監視塔が古き結社に襲撃されます。カサンドラはナタカスとエルピディオスと共に脱出しますが、ダリウスを案じて一人で戻ります。カサンドラとダリウスが戻ると、そこにナタカスの遺体を見つけます。すでに、エルピディオスがさらわれた後でした。カサンドラとダリウスはナタカスの敵討とエルピディオス奪還を決意します。


カサンドラはメッセニアで古き結社4人を始末します。4人の手がかりは追跡の首謀者アモルゲスの行方を示していました。カサンドラはアモルゲスに刃を突き立て、ダリウスは旧友アモルゲスと最後の別れを果たします。こうして、カサンドラはエルピディオスを我が手に取り戻しますが、同時に別れる決意をします。ダリウスはカサンドラの運命を受け入れ、エルピディオスと共に遥か南のエジプトへ船を出したのでした。


アヤ/アミュネット

エルピディオスはエジプトで生き、その血脈は400年の後のアヤへ受け継がれます。


DLC:アトランティスの運命


カサンドラはテラ島を訪れます。遺跡の奥にいる人物、それはカサンドラとアレクシオスの実父ピタゴラスでした。ピタゴラスはイスの遺物「ヘルメス・トリスメギストスの杖」で不老になり、百年の年月をアトランティスの守り人に捧げていました。カサンドラはピタゴラスに従い、アトランティスから奪われた4つの遺物を回収します。キティラのサイクロプスから、ボイオティアのスフィンクスから、メッサラのミノタウロスから、石化の島のゴルゴンから。4つの遺物をアトランティスに戻します。あとはアトランティスを再封印するのみ。ピタゴラスはその判断をカサンドラへ譲ります。カサンドラは杖を受け取り、命尽きゆく実父を見守ります。


現代へ。レイラはアトランティスへ向かいます。アトランティスは当時のまま存在していました。そこでレイラはカサンドラと対面します。杖の不老により、カサンドラは数千年を生きていました。


カサンドラはキオス島南端のポセイドン神殿にいるアレシアを訪ねます。アレシアはカサンドラを通じて、未来の守り人たるレイラにアトランティスの封印解除の方法を体験させます。


エピソード1:エリュシオンの大地


ペルセポネ

カサンドラはエリュシオンを訪れます。エリュシオンの統治者ペルセポネは生者たるカサンドラの来訪を認めず、楽園の問題解決を命じます。カサンドラは杖の創造主ヘルメスが課す守り人の試練を続けながら、住人の問題を解決します。カサンドラはアドニスに協力し、ペルセポネの支配から解放します。カサンドラはヘカテに協力し、ペルセポネの信用を失墜させます。カサンドラはヘルメスに協力し、ペルセポネへの恋心を満足させます。ところが、ペルセポネは楽園を混沌に陥れたカサンドラを許しません。カサンドラは地の底でケルベロスに襲われますが、これを退治します。冥府の門番ケルベロスが消滅し、カサンドラは冥府へ向かいます。


エピソード2:ハデスの責め苦


ハデス

カサンドラは冥府を訪れます。冥府の統治者ハデスはカサンドラに冥府の門番ケルベロスの代わりとなる門番4人の捜索を命じます。カサンドラは守り人の試練と4人の捜索を続けながら、住人の問題を解決します。カサンドラはポイベーと再会し、エリュシオンへ向かわせます。カサンドラはブラシダスと再会し、誇りを取り戻させた後、エリュシオンへ向かわせます。カサンドラはエルペノールと再会し、正義と信頼を取り戻させます。カサンドラは渡守カロンの雑用を片付けます。こうして、カサンドラはペルセウス、ヘラクレス、アキレウス、アウグトゥスの4人を見つけましたが、ハデスはカサンドラを離しません。カサンドラはハデスを下し、ポセイドンが導くアトランティスへ向かいます。


エピソード3:アトランティスの裁き


審判の時

カサンドラはアトランティスに招かれます。アトランティスの統治者ポセイドンはカサンドラにディカステスの称号を授け、アトラスの相談役に任命します。カサンドラは守り人の試練を続けながら、アトラスの問題を解決します。ところが、アトラスはポセイドンの穏健体制を崩すため、科学者アイーダ主導の下で人間と怪物の交配種を創造していました。カサンドラは交配種ヘカトンケイルを倒します。ポセイドンはアトラスの暴挙を嘆き、アトランティスの封印を決意します。完全なヘルメス・トリスメギストスの杖を鍵として、アトランティスを海の底に沈めました。アトランティスは機能を失い、すべては眠りにつきました。


こうして、レイラはカサンドラを通して3つの守り人の試練を体験しました。イスの叡智の宝庫アトランティスへ至る鍵ヘルメス・トリスメギストスの杖を手に、テンプル騎士団へ反撃を誓ったのでした。


DLC:コルフ島


レオニダスの槍

カサンドラはコルフ島を訪れます。半年後、バルナバスとヘロドトスもコルフ島を訪れ、カサンドラは二人が用意した宝探しに興じます。ところが、イスの遺物を持つ海賊が現れます。カサンドラは遺物の力を抑えるも、レオニダスの槍は力を失ってしまいます。直後、アレシアはカサンドラに守り人の使命を伝えます。世界各地に眠るイスの遺物を捜索することこそカサンドラの使命であると。カサンドラは使命を引き受け、ヘロドトスに別れを伝えます。ヘロドトスはカサンドラからレオニダスの槍を譲り受け、カサンドラと包容を交わします。こうして、カサンドラはバルナバスと共にイスの遺物を捜索する冒険へ出稿したのでした。


アサシン クリード ヴァルハラ